SETOSYUZO DOZO
瀬戸酒造 土蔵
瀬戸酒造の敷地奥にある土蔵。かなりの年季が入っており、内部には埃を被ったさまざまなものが収納されていた。
担当
開成設計室
埃を被った土蔵
瀬戸酒造の母屋の奥に立派な立ち振る舞いの土蔵が立っていた。
内部には旧瀬戸家の骨董品からガラクタ。またイベントなどの際に利用する机や椅子などさまざまなものが雑多に詰められていた。瀬戸酒造の拡大にあたり、内部に雑多なものを仕分ける収納空間が必要とのことでプロジェクトが始まることになる。
土蔵1F
土蔵1Fでは雑多に存在する収納物の仕分けからはじまった。実際に収納物を洗い出し、それに応じた可動式の棚を設計してゆく。
土蔵2F
土蔵2Fでは日本酒のパッケージである空箱の収納空間として設計した。土蔵内部の構造が弱い部分との関係を見極めながら、空箱の軽さを活かし最大限の収納空間を作った。