建築学生による地域活性化団体

空き家改修プロジェクト

学生による地域活性化団体
空き家改修プロジェクト

MIZUSITAAN

水下庵

”やってみたい” を自由に思い描いた、はじまりの物件。

東伊豆との出会いとはじまりの物件

東伊豆町とのつながりは当団体初代代表が2011年地域づくりインターンの会で派遣されたことからはじまり。インターン活動後も関わりを継続し、2014年に空き家改修の話を持ち掛けた。まちから学生が自由に施工させてもらえる場所として、「水下庵」に最終的に行き着いた。まちの公民館の付随施設として改修を行った。

模索しながらの施工

施工は夏季休暇を使って実施した。2週間という短い施工期間と同時に、まちの子どもたちと一緒にワークショップを開催。
一生懸命に取り組む学生の姿をまちの方々も温かく応援をしてくださった。

竣工後、学生の取り組み、まちについて学生の意見など、「東伊豆町空き家等利活用推進協議会」の方々に発表する場をいただいた。
この発表をきっかけに、地元住民と学生が直接、意見交換ができるようになり、より地域の方々と深い関わりを持てるようになり、のちの活動にもつながった。

空き家改修の在り方を見つめ直す

「改修した物件が、人に、地域に活用されなければ改修した意味がない」

水下庵は改修をしたが、活用されない。このもどかしさや寂しい思いを胸に活動を見つめ直すきっかけとなる。
2年目以降、「改修が目的」ではなく、地域の人と共に話し合い、その地で活用され、新たな人の流れを作るべく「目的のための改修」の活動へとつながっていく。

おもひで

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